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2019年10月に兵庫県姫路市飾磨区阿成植木で開業予定、飾磨・亀山・妻鹿駅の歯医者「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。
小さなお子さんをお持ちのお母さんで、お子さんの歯並びがきになる方は多いのではないでしょうか。
むし歯予防なら、定期的にフッ素塗布を受けたり、糖分の多い食べ物を控えるなど食生活を見直すことで予防することができますが、どうしたら歯並びが良くなるかはあまり知られていません。
咬合育成とは、お子さんのお口を乳歯の頃から歯科医師が専門的に診させていただき、将来歯並びが悪くなる兆候がある場合に早期に発見して、問題が固定される前に改善するというお口の正しい育ちを促す、いわば歯並びの予防のことです。
例えば、歯が大きい割に顎が小さく、歯が生えるスペースが足りないと、歯は混みあってガタガタになってしまいます。そこで、小さな装置をお口の中にいれて過ごしていただき、あごの成長を促してスペースを広げていきます。すると、歯は自然に綺麗に並んでいきます。また将来、受け口になる兆候のあるお子さんなら、上下の歯の噛み合わせを調整し、あごの成長を適切に誘導することで、改善させることができます。
ただし、こうした歯並びの予防は、専門的な矯正治療とは違い、いつでもできるものではありません。混合歯列の初期、つまり前歯が生え替わった7歳ごろに開始し、永久歯列の側方の歯が生え替わる前の小学校高学年くらいまでに完了するという、一生に一度だけ可能な期間限定の予防措置です。
保険適応外ですがあごの成長を促し誘導して骨格的な問題を根本的に解決できるため、多くの場合歯を抜くことなく小さな処置で大きな効果が得られます。
そのために重要なのが、小さな頃から歯科医師にお口の中を見せていただくこと。日頃からお口の中を見せていただいていれば、問題の兆候が出た時にタイミングを逃さず歯並びの予防をオススメすることができます。貴重な機会を逃さないように幼児の頃から定期的なメインテナンスに通いましょう。
参考文献:nico 2013年10月号
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