ブログ
Blog
Blog
2019年10月に兵庫県姫路市飾磨区阿成植木で開業予定、飾磨・亀山・妻鹿駅の歯医者「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。
歯並びは、外側の口唇や頬っぺたの筋肉と内側の舌の筋肉のバランスの上で成り立っています。しかし、お口に関する癖が長期化するとこのバランスが崩れて歯並びや噛み合わせに悪影響を及ぼします。
歯並びに影響を与える口腔習癖の一つに指しゃぶりがあります。4歳までは生理的なものと考えられますが、4歳を過ぎても指しゃぶりをしている場合には精神的な緊張や欲求不満などが考えられます。
指しゃぶりは、親指を吸うことが多く指を吸うことにより上顎乳前歯部の唇側傾斜と下顎乳前歯部の舌側傾斜が起こって、結果的に上顎前突や前歯部の開咬、上顎歯列弓の狭窄が見られます。
また上顎乳前歯の舌側に下唇を噛み込みながら吸い込もうとする癖や、逆に上唇を噛み込もうとする場合もあります。下唇を噛みこむ場合は、上顎乳前歯部の唇側傾斜、下顎乳前歯部の傾斜や上顎前突が見られます。
そのほか、舌を上下顎歯列間に入れ込む弄舌癖、爪を噛む咬爪癖などがあります。咬爪癖は、3歳頃から始まり学童期に増加する傾向にあります。原因は、精神的緊張の高まりが考えられます。歯並びの影響としては、正中離開や叢生が見られます。
姫路市の歯医者 小児歯科(こども歯科)無痛治療 審美歯科
予防歯科 矯正歯科 親知らずの抜歯 インプラント ホワイトニングなら
こころ歯科クリニックへ
〒672−8030
姫路市飾磨区阿成植木678番地
079−287−8867