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歯周病の原因はプラーク


2019年10月に兵庫県姫路市飾磨区阿成植木で開業予定、飾磨・亀山・妻鹿駅の歯医者「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。

1960年代にデンマークの研究機関で行われた、ヒトにおける実験的歯肉炎という研究があります。

健康な歯肉を有する平均年齢23歳の12人に対して、ブラッシングなどの口腔衛生を中止させ、その後の過程における微生物叢と歯肉の変化を観察したところ次のような結果が出ました。

口腔衛生中止後、10日〜20日間で、被験者の平均プラーク指数は、0,43から1,67に増加した。それに伴い、平均歯肉炎指数も0,27から1,05に増加した。

実験開始直後では、プラーク細菌について球菌と短桿菌が多く見られたが、2〜4日後には線状菌や長桿菌が増え、6〜10日後にはスピロヘータやビブリオが出現するようになった。

 

口腔衛生を再開したところ、5〜10日目後には平均プラーク指数は0,17、平均歯肉炎指数は0,11まで減少した。また、プラーク細菌も球菌と短桿菌が再び優勢となった。

これは対照群のない観察研究であり、方法論が確立された現代から考えるとクオリティが高いとは言えないが、プラークにより実際に歯肉炎が発症するということを証明したという意味では重要な研究結果であると言えます。

歯周疾患の発症や治癒期間においては個人差があります。

今回の被験者においても、10日で明らかに歯肉に炎症が見られた人がいる一方で、21日かかった人もいます。歯肉炎のみならず、歯周炎についても個人の感受性の違いがあることを認識しなければなりません。

歯肉炎の原因はプラークであり、プラークの量の増加や質の変化、すなわち球菌、短桿菌主体の細菌叢が、桿菌や線状菌、さらにはスピロヘータやビブリオが含まれるようになることで、歯肉炎が進行していくことがわかりました。

歯周疾患の原因がプラークであることの科学的根拠がこうして確立されたいったのです。

 

参考文献:臨床歯周病学のエビデンス活用BOOK

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