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姫路市飾磨区阿成植木の歯科医院「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。
大人の歯は全部で何本あるかご存知ですか?
答えは、親知らずを除いて全部で28本です。
歯は1本ずつ違う形をしており、それぞれに役割があります。
前歯は食べ物を噛み切る役割、奥歯の臼歯は食べ物をすりつぶす役割があります。
お口の中で、バランスよく歯を使うことも大切ですが、食事の内容もバランスを心がけなくてはなりません。
※主たる機能による歯数比率からみた割合
主食(雑穀類)おもにエネルギーになる
主菜(肉 類)おもにからだの組織をつくる
副菜(野菜類)おもにからだの調子を整える
そして噛むこともとても重要です。
食べる時間が短い、噛まない、噛んでいない…食べながら水分をたくさん摂って「流し食べ」になっていませんか?
噛まない食事を続けていると
使っていない筋肉が衰えるように、歯も口も使わなければ衰えてきます。
しっかり噛んで食べる習慣は大切です。
まずは一口目を意識して噛んで食べてみましょう!
よく噛む事はカラダにとってもいいことがたくさんあります!
よく噛むと脳にある満腹中枢が働いて、私たちは満腹を感じます。 よく噛まずに早く食べると、満腹中枢が働く前に食べ過ぎてしまい、その結果太ります。 よく噛むことこそダイエットの基本です。
よく噛むと、食べもの本来の味がわかります。人は濃い味にはすぐに慣れてしまいます。できるだけ薄味にし、よく噛んで食材そのものの持ち味を味わうよう、心がけましょう。
歯並びがよく、口をはっきり開けて話すと、きれいな発音ができます。よく噛むことは、口のまわりの筋肉を使いますから、表情がとても豊かになります。元気な顔、若々しい笑顔は、あなたのかけがえのない財産です。
よく噛む運動は脳細胞の動きを活発化します。顎を開けたり閉じたりすることで、 脳に酸素と栄養を送り、活性化するのです。子どもの知育を助け、 高齢者は認知症の予防に大いに役立ちます。
よく噛むと唾液がたくさん出て、口の中をきれいにします(自浄作用)。この唾液の働きが、 虫歯になりかかった歯の表面をもとに戻したり(再石灰化)、細菌感染を防いだりして(唾液の中には多くの悪影響のある菌が存在しますが、一部の菌には抗菌作用を持つ菌が存在します。)、 虫歯や歯周病を防ぐのです。
唾液に含まれる酵素には、発がん物質の発がん作用を消す働きがあるといわれ、それには食物を30秒以上唾液に浸すのが効果的なのだとか。「ひと口で30回以上噛みましょう」 とよく言いますが、よく噛むことで、がんも防げるのです。
「歯丈夫、胃丈夫、大丈夫」と言われるように、よく噛むと消化酵素がたくさん出ますが、食べものがきちんと咀嚼されないと、胃腸障害や栄養の偏りの原因となりがちです。偏食なく、 なんでも食べることが、生活習慣病予防防にはいちばんです。
「ここ一番」力が必要なとき、ぐっと力を入れて噛みしめたいときに、丈夫な歯がなければ力が出ません。よく噛んで歯を食いしばることで、力がわき、 日常生活への自信も生まれます。
いつまでも健康な毎日を過ごせるように意識してみてくださいね♪
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