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インプラントの構造

姫路市飾磨区阿成植木の歯科医院「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。

歯がなくなった時の治療方法の一つにインプラントがあります。

最近ではその名前をよく聞くようになってきましたが、どんな治療なのかご存知ですか?

インプラントの構造は使っているメーカーや方法によって異なります。

今日はこころ歯科クリニックで扱っているインプラントについて説明していきます。

インプラントの構造は3つに分かれていて、ご自身の顎の骨に埋め込む部分をフィクスチャーと呼び、チタンという金属でできています。

チタンは体に優しく、アレルギーをおこしにくい金属ですが、アレルギーを全くおこさない金属ではありません。

最近では消臭剤や化粧品などの日用品のほか、インプラント、ペースメーカー(人工心臓)、人工関節など、体内にもチタンが使用されるようになりました。

チタンアレルギーは、金、ニッケル、クロムなど他の金属に比べるとかなり少ないものの、歯科大学などの研究報告によると、ごく稀にアレルギー反応が起きることが報告されています。

インプラントは保険外治療となりますので、敏感な方やアレルギーを持っていて心配な場合は皮膚科等でパッチテストを受けておくと安心かもしれません。

チタンが骨と堅固に結合すること(オッセオインテグレーション)により、インプラントの技術が成り立っていて、インプラントの手術というと、まずはこのフィクスチャーを顎の骨に埋めることから始まります。

フィクスチャーと顎の骨がくっつくまで数ヶ月待ちますが、この間はインプラントについて何か治療をするわけではなく、ただ待つ時間になっていて、残っている歯のメインテナンスをしながら予後経過を確認していきます。

そして骨結合した後は、人工歯根の上に歯を作っていきます。

フィクスチャーと上部構造の間にあるアバットメントというのは、フィクスチャーの上に人工歯や入れ歯を立てるための土台になる部分です。
フィクスチャーと上部構造の連結装置ともいえます。

一番最後の上部構造はアバットメントの上に装着される最終的な人工歯です。

セラミックでできているため審美的にも強度的にも優れている材質です。

スクリューでネジ止めする場合と、セメントで固定する場合とがありますが、こころ歯科クリニックではスクリューリテインと呼ばれるネジ止め式の手法で行っています。

スクリューリテインの利点は、取り外しが容易なので修理やメンテナンスがしやすいことと、余ったセメントが周囲に残ってしまう危険がないこと、セメントでは外れてしまうケースでもしっかり固定できることです。

インプラント治療は骨結合を待つ時間があるため、期間は長くなりますが治療回数としては多くはありません。

失った歯の治療方法は他にもありますが、それぞれにメリットデメリットがあり、しっかりと説明した上で治療は進めていきますので、もし気になることや不安に思っていることがあれば、専門の知識を持ったスタッフがいますのでいつでもお尋ねくださいね♪

 

 

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