姫路市飾磨区阿成植木の歯科医院「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。

ドライソケットとは、抜歯した後の穴に血餅と呼ばれる血の塊ができず、露出した骨に炎症が起こることを言います。

穴が空いているため、食べものが入りやすく炎症が起きやすいのです。

割合としては、２％から４％くらいだと言われていますが、下の親知らずの抜歯の際になる方が多く、下の親知らずの抜歯だけだと5人に1人くらいの確率で発症するとも言われています。

ドライソケットを発症すると強い痛みを感じ、長い場合は数ヶ月痛みが続くこともあります。

ドライソケットの特徴は、抜歯した直後よりも２、３日経ってからの痛みの方が強く、抜歯後１週間以上経っても痛みが治まらずむしろひどくなり、風が当たっただけで痛みを伴うと言われています。

原因としては、うがいを何度もすることや、抜歯した穴に触れてしまったり、抜歯した当日にお酒やタバコ、運動や長風呂のような血行を促進させる行為だと言われています。

もしドライソケットが疑われるときは、自己判断で我慢せずに一度歯科医院を受診してくださいね 🙄

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