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2019年10月に兵庫県姫路市飾磨区阿成植木で開業予定、飾磨・亀山・妻鹿駅の歯医者「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。
通常、歯を抜いた後は血餅期、肉芽期、仮骨期、治癒期の経過を辿ります。
血餅期は、抜歯直後から4、5日までで、抜歯した穴の中が血餅で満たされる時期です。
肉芽期は、血餅が次第に肉芽組織になる時期で、抜歯後5〜20日頃までです。
仮骨期は、抜歯窩が新生した骨組織により満たされる時期で、抜歯後40〜60日の時期です。
治癒期は、抜歯窩を満たした仮骨が正常な骨組織により補填変化する時期で、抜歯後2〜3ヶ月の時期です。
ドライソケットとは、こうした経過を辿らずに、抜歯後の痛みが一旦軽減したにも関わらず、抜歯後3日目以降に再び痛みが発現した場合は、ドライソケットを疑います。ドライソケットとは、抜歯窩内の血餅形成がなく、穴の壁が露出して鋭い痛みを伴うものです。
臼歯部の抜歯後に起こることが多く、治療方法は、抜歯窩を温めた生理食塩水で洗浄して清潔にした後、清潔な綿花(ワッテ)などで乾燥させて抜歯窩内に抗菌薬軟膏または、アネステジンパスタを填入し、さらに流出防止と外界との遮断を目的サージカルパックを行うか、止血シーネを作製して装着します。通常は、約2週間程度で痛みは軽減すると言われています。
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