姫路市飾磨区阿成植木の歯科医院「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。

歯科治療をする上で、レントゲン写真はなくてはならないものです。

レントゲン写真からは、虫歯の大きさや、上からでは見えない根の先にある病変、歯を支えている骨の位置、修復済みの被せ物の下や、歯と歯の間の状態などを確認することができます。

人間の体に問題を起こさない放射線の被ばく量の限界は200mSVです。

国際放射線防護委員会（ICRP）では、CT、放射線撮影、原子力発電所で生まれる被爆量の限度として、年間1ｍSV(ミリシーベルト）が理想的であると勧告しています。

・口の中に入れて撮影する小さいレントゲン写真（デンタル）：0.01mSv/1枚

・お口全体が撮影できる大きいレントゲン写真（パノラマ）：0.03mSv/1枚

・歯科用CT（３Dレントゲン写真）：0.1mSv/1枚

 

歯科レントゲンは、一年間の限度とされる値の１０〜１００分の１程度の値で、撮影時には防護用の鉛入りのエプロンをつけて撮影しますので、身体への影響は限りなく抑えられているので安心して撮影していただけます。

 

 

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