こころ歯科クリニック

  • 079-287-8867
  • 兵庫県姫路市飾磨区阿成植木678「高浜小学校北」交差点
  • 当院へのアクセス

MENU

ブログ

Blog

口の中は、酸性、中性、アルカリ性?

2019年10月に兵庫県姫路市飾磨区阿成植木で開業予定、飾磨・亀山・妻鹿駅の歯医者「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。

齲蝕とは、脱灰と再石灰化のバランスが偏って、脱灰が再石灰化を上回る状態が続くことで起こります。多くの人は、1日3回の食事と、間食などでエネルギーを補給します。その時に食べるものが何か、食事内容に偏りが生じてしまうと生活習慣病になってしまったり、発酵性炭水化物を摂取すれば必ず脱灰と再石灰化が起こります。

歯が脱灰する事自体が問題というわけではなく、脱灰が起こった後しっかり再石灰化させることが大切なのです。食事の後は、口の中は酸性に傾いています。食べるものによって変わってはきますが、酸っぱいもの(レモンなどの柑橘類、ワイン、梅など)は、pHが低く酸性です。アルカリ性の食べ物は、野菜、きのこ、海藻、大豆などがあります。

アルカリ性食品と酸性食品の判別方法は、食品を燃やしたときに出る灰を水に溶かし、その溶液が酸性なのかアルカリ性なのかを判定しているのです。

たとえ酸性の食べ物を食べたとしても、食後約30分ほどの時間をかけて、唾液の力で中性に戻ります。しかし、食事の時間が長い場合や、だらだらとお菓子やショ糖の含まれる飲料水を飲むことで、酸性の状態が続いてしまいます。

間食は決まった時間に摂るなど、工夫してみてください。

カテゴリー

最近の投稿

月別アーカイブ