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子供が虫歯にならないために出来ること

2019年9月に兵庫県姫路市飾磨区阿成植木で開業予定のこころ歯科こども歯科クリニックの公式ブログです。

生まれたばかりの赤ちゃんのお口には、虫歯菌はいません。では、なぜ子供は虫歯になってしまうのでしょうか? それは、お母さんなどの身近な大人から虫歯の原因菌(ミュータンスレンサ球菌)が移ってしまうからです。

大切なのはまずは虫歯にならないこと。子供の頃から予防意識をしっかり持つことが、一生のお口の健康につながります。

一度虫歯になって削ってしまった歯は、もう元に戻す事はできません。虫歯菌を取り除き、修復はできますが、再発しやすく、治療を繰り返し続けることになってしまいます。治療をくり返せば、歯の寿命を縮めてしまうことになります。

子供の歯が生えそろう3歳までが一番大切な時期だと言われており、コップやおはしなどの食器の共有や、大人が噛んだものを与えたり、キスをしたりすると感染してしまいます。この3歳までに虫歯菌が移らなければ、その後も虫歯になりにくいと言われているので、周りの大人が注意して子供の歯を守ってあげましょう。

その後も3歳を過ぎたからもう大丈夫!という訳ではないので、毎日のケアは必要です。

虫歯になる原因の一つに時間も大きく関わっています。何かを口にした時、お口の中は一瞬で酸性に傾きます。

普段は、唾液の作用でおよそph6.8(ほぼ中性)に保たれていて、食後は30分ほど時間をかけて徐々に中性に戻ります。

お口の中では、歯からカルシウムが溶け出す「脱灰(だっかい)」と、再びカルシウムが歯に戻る「再石灰化」が繰り返されています。再石灰化には時間が必要となりますが、だらだら食べをしているとそのタイミングが失われ、歯は溶け続けて虫歯ができてしまうのです。

食べものをダラダラ食べ続けていたり、ジュースをお茶代わりに飲んだりしていては、虫歯のリスクを高めます。

食事やおやつは時間を決めて与え、食後にはブラッシングするなどして、「再石灰化」のタイミングをつくることが大切なのです。

 

 

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