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2019年10月に兵庫県姫路市飾磨区阿成植木で開業予定、飾磨・亀山・妻鹿駅の歯医者「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。
歯ブラシで口腔ケアをする時に気をつけなければならない事。それは歯ブラシ1本だけではどうしても磨きにくいところがあるという事です。
例えば、奥歯の一番奥の親知らず。この歯は、まず生えている人と生えていない人がいます。生えていても、真っ直ぐ生えている人はかなり少ないです。斜めや横向きに生えていたり、半分しか生えていなかったり、一つ手前の歯をグイグイ押していたりと、こういった場合歯ブラシしにくいですよね。しかも、まっすぐ生えていたとしても一番奥の歯は歯ブラシが届きにくいので、歯ブラシの他にタフトブラシ(エンピツのような小さい歯ブラシ)を使うなどしなければ、多くの場合磨き残してしまいます。
それから、意外と磨き残しが多いのが歯と歯ぐきの境目で、特にほっぺた側は頬が邪魔をして狭くなるので歯ブラシが動かしにくくなります。
奥の方になるほど狭くなるので、歯ブラシのヘッド部分(毛が生えている部分)が小さい方が磨きやすいです。最近では、このヘッドが薄くコンパクトで、操作性の良い歯ブラシがたくさん販売されています。高品質な分お値段も高くはなりますが、使って納得の品質を実感できると思います。
ほとんど極限までコンパクトで細部磨きに強い歯ブラシがある一方、短時間で大雑把に磨いた時の磨き残しを少なくする歯ブラシも生まれています。もちろん細部まで丁寧に磨いた時には及びませんが、忙しい朝やお昼のちょい磨き、あるいは細かく手を動かすことが難しくなった高齢者の患者さんなど、コンパクト歯ブラシを使いこなすのが難しい時の歯ブラシにぴったりです。
その日、その時にあった歯ブラシを使って毎日の口腔ケアを頑張りましょう!
参考文献:nico 2013年6月号
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