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2019年10月に兵庫県姫路市飾磨区阿成植木で開業予定、飾磨・亀山・妻鹿駅の歯医者「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。
皆さんは、どんな歯ブラシを使っていますか?
歯ブラシを、細かく見てみるとたくさんの種類があります。毛の材質でいうと、一般的によく売られているのが、ナイロン、飽和ポリエステル樹脂です。他には、豚や牛の毛を使った天然毛があります。
ナイロンは丈夫で切れにくいというメリットから、市場に出回っている歯ブラシの95%を占めています。飽和ポリエステル樹脂は、柔らかく、コシがあり耐久性にも優れていて、ナイロンに比べて数倍も耐久性があり、吸水性がほとんどなく、速乾性であるため衛生面でもポリエステルの方が優れていると言えます。逆に豚や牛の毛を使った歯ブラシは、乾燥しにくく不衛生であるというデメリットがあります。
耐久性があり、清潔面でも優れているため、歯科医院で販売されている歯科専売品の歯ブラシは飽和ポリエステル樹脂のものがほとんどです。
毛先の形では、山型のテーパード型、円状(ラウンド型)、極細毛と言われる先端極細加工が多く見られます。そのほかに、ヘラ状、斜め、水平、球状の全部で7種類。
毛束の配列や、植毛(刷毛)部の形態、植毛状態、刷毛の長さ、持ち手の部分(把柄部)、毛の部分(頭部)、持ち手と毛の間の部分(頸部)など…。その他にも様々な違いがあるので、自分にあった歯ブラシはどれがいいかお悩みの方も多いのではないでしょうか?
一時期までは、歯科専売品のラインナップは今ほど多くありませんでした。というのも、歯科では患者さんにブラッシング指導を行います。歯ブラシのテクニックを身につけ、ごくベーシックなものをオールマイティに使っていただく。という考えが基本にあるからです。
ただ、弘法は筆を選ばすとはいえ、みんなが弘法大師になるのは大変です。それに、歯周病の進行が心配な中高年、細部磨きが苦手になった高齢者など、患者さんたちは人生のさまざまなステージにおられます。リスクやライフスタイルに合ったものを選ぶことでより快適にケアが続けられるかもしれません。
歯ブラシをこの一本だけ!と決めてしまわずに、朝と夜で使い分けたり、いろんな歯ブラシを使うことを楽しんでみるのも歯ブラシを億劫にされないコツかもしれません。
歯ブラシの選び方や、気になることがあればいつでもご相談ください。
参考文献:nico 2013年6月号
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