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2019年10月に兵庫県姫路市飾磨区阿成植木で開業予定、飾磨・亀山・妻鹿駅の歯医者「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。
睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、眠っている間に呼吸が止まる病気です。医学的には、10秒以上気道の空気の流れが止まった状態を無呼吸とし、無呼吸が一晩に30回以上、もしくは1時間あたり5回以上であれば睡眠時無呼吸症候群です。
とはいえ、自分が寝ているときに、呼吸が止まっているかどうかはわかりませんよね。そこで、どんな人がなりやすいかお話しします。
痩せている人より太っている人の方がいびきをかいているようなイメージがあると思います。太っている人の場合、舌もふっくらとしてボリュームがあります。そのため、気道の閉塞が起きやすく、いびきをかきやすいのです。
ただし、痩せているからといって気道閉塞の心配がないわけではありません。下あごが細く小さい場合にも舌が収まりきらず、気道閉塞させてしまうことがあるからです。口の中が狭いと、痩せているかたでも気道閉塞しやすく、大きないびきをかくこともあります。
もう一つは、寝ているときに鼻呼吸しているかどうかが重要です。口を閉じて眠ると、舌や軟口蓋が下がるのを防ぐことができますが、口を開けて眠ると舌も軟口蓋もだらりと下に下がります。口を開けて眠る癖のあるかた、鼻の悪いかたは要注意ということになります。そのほか、扁桃肥大のかたもいびきをかきやすいです。
まずはリスクを減らすよう心がけるとともに、検査、診断を受け口腔内装置などを使って、症状を改善させていきましょう!
参考文献:nico 2013年7月号
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