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姫路市飾磨区阿成植木の歯科医院「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。
せっかく治したはずの銀歯が外れてしまったり、銀歯の下で虫歯になっていた!という経験はありませんか?
銀歯が外れてしまうのには原因があります。
保険で治療できる銀歯は、残念ながら一生ものではなく平均で5年から7年が寿命であると言われています。
なぜ銀歯が外れてしまうのか?理由は4つあります。
1つ目は、銀歯を歯に付けるときにセメントを使いますが、『接着』しているわけではなく銀歯と歯の隙間をセメントでうめているにすぎません。
セメントは時間の経過とともに劣化し溶け出します。そのため歯と銀歯の間に隙間ができてしまい、銀歯が外れやすくなるのです。
2つ目は、虫歯の再発です。これは最も多い原因の一つで、保険の銀歯は純粋な銀ではなく色々な金属を混ぜ合わせている合金と呼ばれる金属です。
その為汚れがつきやすく銀歯と歯の境目にある段差に歯垢(プラーク)がたまりやすいです。そこから銀歯の内側に虫歯が広がり、銀歯にゆるみが生じて外れてしまいます。
3つ目は、銀歯は年数が経つと金属イオンとなり少しずつ溶け出し形が変形していきます。
歯のすり減りと銀歯のすり減り変形により適合が悪くなり、隙間が出来たり銀歯に穴が開くなどして外れてしまいます。
4つめは、噛み合わせや歯ぎしりの問題です。
通常の食事の時の何倍もの力が加わる就寝時の歯ぎしりは、それによって歯をしならせるほどの力が有ります。
またかみ合わせが安定していないと、ズレた位置で噛んでしまい、歯に負担をかけてしまいます。
銀歯に無理な力が加わることで、中のセメントが砕けて剥がれてしまい銀歯が外れてしまいます。
治療して間もないのに何度も銀歯が外れる場合は歯ぎしりの可能性が高いかもしれません。
歯ぎしりは銀歯が外れたり被せ物が壊れてしまうだけでなく、歯が割れてしまったり歯周病が悪化する原因にもなります。
朝起きた時に顎が重い感じがしたり、虫歯ではないのに噛んだ時に歯が痛む‥という場合は歯ぎしりや食いしばりが原因かもしれません。
まずは日中食いしばっていないか確認してみてくださいね。
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