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2019年9月に兵庫県姫路市飾磨区阿成植木で開業予定のこころ歯科こども歯科クリニックの公式ブログです。
朝起きた時、顎が疲れた感じがする。顎が開きにくい。カクカク音がなる。ほっぺたの内側に白い線がある。そんな症状を感じたことありませんか?それは、寝ている時や日中無意識の時に、ぐーっと強い力で噛みしめているのかもしれません。
普段、上下の歯はどこにありますか?
上下の歯は、当たっているのが当たり前だと思っている方が多いと思いますが、実は何もしていない時、上と下の歯の間には安静空隙(約2ミリ)があり、離れています。なので離れている状態が健全な状態なのです。24時間のうち上下の歯が接触する時間は20分以下で、ご飯を食べている時以外はほぼ離れているというのが望ましいです。
顎関節症の治療に最も多く用いられるのが、就寝時に装着するマウスピース(ナイトガードなど)です。上顎または下顎の全歯列を覆うもので、睡眠時のはぎしりやくいしばり(睡眠時ブラキシズム)時の咀嚼筋の緊張の緩和や、顎関節部への負荷の軽減を目的としています。
たとえ軽い力でも、歯を接触させる癖のある方は、歯と歯の周囲組織に、本来の働きをはるかに超える過酷な労働を強いています。余分な力は、エナメル質を痛めて歯槽骨(歯を支えている骨)を減らすなど、むし歯や歯周病の原因にもなります。疲労の習慣的な積み重ねは非常に大きいので、歯の接触時時間を意識的に減らしていきましょう!
参考文献:nico 2013年2月号
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