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姫路市飾磨区阿成植木の歯科医院「こころ歯科クリニック」の公式ブログです。
唾液の分泌量は、20代をピークにどんどん低下して70歳を超えると半分以下になると言われています。
唾液の分泌が多いと食事を摂りやすくするだけでなく、虫歯や歯周病の予防にも役立ちます。
唾液には、お口の中の歯垢や細菌を洗い流す働きがあるので、唾液分泌量の減少によって、お口の汚れが浄化されにくくなり細菌が増えて虫歯・歯周病にかかりやすくなるのです。
食事に工夫すれば、唾液力は高まると言われていて唾液を出すコツは5つあります。
①噛みごたえのある食材選び
噛む回数を増やす食材は、食物繊維の多い根菜類や海藻類、きのこ、線維のしっかりしている豚肉、乾物類です。
②材料は大きく切る
食べやすくするために食材を小さく薄く切りがちですが、噛む回数を増やす為にはすぐに飲み込めない大きさに切ることも大切です。
③水分の少ないメニューを選ぶ
食べ物に含まれる水分が少ないと、飲み込みにくいため、たくさん噛むようになります。
同じトンカツでも、カツ丼にしてしまうと食べやすくなり噛む回数が減ってしまいます。
④一口ずつゆっくり食べる
唾液を出しやすい食材を選んでも、流し込むように食べてしまうと台無しになってしまいます。
一口ずつ口に含み、一口30回噛んでゆっくりと味わいましょう。
⑤水やお茶は食事の後にとる
食事の合間に水やお茶などの水分を飲むと、水分で食事を流し込みあまり噛まずに飲み込んでしまいます。
よく噛んで食事をとると、視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚という五感の情報が脳に送られます。
口のなかは髪の毛が一本紛れ込んだだけでもわかるほど鋭敏な感覚をもっていて、咀嚼をすることで、脳に多くの情報が送られ、脳の感覚系と運動系の間でさまざまな情報が飛び交い、同時に脳のあらゆる部位を活性化させています。
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