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神経を取ったのになぜ痛い?

2019年9月に兵庫県姫路市飾磨区阿成植木で開業予定のこころ歯科こども歯科クリニックの公式ブログです。

虫歯が歯の中で広がり、歯髄(歯の神経)が細菌感染を起こして壊死してしまうと、歯根の細い管の中にある腐った歯髄をきれいに取り去る治療が必要になります。この治療を、根管治療といいます。

根管治療は、歯を抜かずに残すための最後の手段で、大変困難な治療です。そのため、どんなに高度な技術を持ってしても成功するとは限らない面があり、治療後の経過、治療後の痛みについては患者さんに取っても最も気になりますよね。

根管治療では、治療が成功に終わっても、痛みがなかなか引かないことがあります。それは、根管治療用の細い針が届き、治療ができるのは、歯の内側だけで歯の外側の組織にまで感染が広がっていると直接処置ができないからです。

しかし、歯の中をきれいに掃除して殺菌し、しっかり蓋をしてしばらく待っていると、からだの抵抗力によって、歯の周囲の炎症が徐々に治ります。

「神経を取ったのに痛みが消えない」と心配される方もいますが、痛みがすぐに消えないのはこういった理由があるからです。

また、痛みが続く原因としては他に、細い針でも掃除しきれない細かい根管(側枝)に細菌が残ってしまっていがちであること、強く噛んだために治療した後の歯が傷んでしまったことなどが考えられます。

これらのいずれも、根管治療という治療法にともなう困難や限界から生まれる痛みや違和感だと言えます。根管治療が必要になる以前の段階で歯科医院に行き、虫歯を早期発見して、できるだけ歯髄を残せるようにしましょう!

 

参考文献:nico 2013年1月号

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